【人生100年時代】結婚がもたらす幸せと安心|老後の孤独を防ぐパートナーシップの価値

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

人生100年時代、パートナーがいる人生といない人生——データが示す「孤立」の現実

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

「結婚は人生の墓場」なんて言葉が今も冗談半分で使われますが、カウンセラーとして多くの方の婚活をサポートしてきた立場からすると、まったく逆の実感があります。

結婚はゴールではなく、長い人生を一緒に歩む伴走者を得ることなんです。

今回は、「結婚ってそんなに大事なの?」と思っている方に向けて、感情論ではなく、データと現実の視点からその価値をお伝えしたいと思います。

「一人で生きていける」は本当に正しいのか

20代・30代の間は、仕事も充実しているし、友人とも遊べるし、「一人でも全然大丈夫」と感じている方が多いと思います。それは事実ですし、その選択を否定するつもりはありません。

ただ、少し先の未来に目を向けてみてください。

厚生労働省の2022年国民生活基礎調査によると、単独世帯(一人暮らし世帯)の割合はすでに全体の32.9%に達しています。そして同省の試算では、2050年には44.3%、つまり5世帯に2世帯以上が単身世帯になると予測されています。

さらに深刻な数字があります。2025年4月、警察庁が初めて集計・公表したデータによると、2024年に「自宅で一人で亡くなった人」は7万6,020人。そのうち65歳以上が5万8,044人(約76%)を占めていました。また、死後8日以上経過して発見された「孤立死」に当たるとされる人は、同年2万1,856人にのぼりました(内閣府有識者ワーキンググループ)。

これは「他人事」でしょうか。

今40代・50代の多くが独身のまま年齢を重ねていくと、この数字はさらに増えていきます。一人暮らしが悪いのではありません。問題は、「つながりがない」ことなんです。

結婚をためらう理由——わかります、でも

こども家庭庁が令和6年に実施した「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」では、未婚者の約3割が「そもそも出会いの場所・機会がない」を結婚のハードルとして挙げていました。また、結婚意向はあるけれど交際相手がいない未婚者のうち、実に50.2%が「結婚も視野に入れた相手を見つける行動を全くしていない」と回答しています。

「いつかそのうち」「自然な出会いを待ちたい」「婚活より優先したいことがある」——こういった気持ち、すごくよくわかります。

ただ、これは学習院大学の鈴木亘教授が「行動経済学」の観点から指摘していることでもあるのですが、人間はどうしても「目先のこと」を優先してしまう生き物なんです。婚活を先送りにしているうちに年齢を重ね、「気づいたら35歳、40歳になっていた」というのは決して珍しくない話です。

カウンセラーとして日々会員さんの活動をサポートしていると、「もう少し早く始めていれば」という声を本当によくお聞きします。後悔してほしくないから、あえてはっきりお伝えしています。

「苦労半分、幸せ二倍」が意味すること

結婚の価値を一言で表すなら、JOYマリッジ.comが大切にしている言葉にすべて詰まっています。

「苦労は半分、幸せは二倍」

これは単なるキャッチコピーではなく、私が会員さんたちの成婚後の様子を見てきて、本当にそうだと感じる言葉です。

病気になったとき、誰かがそばにいる。仕事で行き詰まったとき、話を聞いてくれる人がいる。些細な日常のできごとを「今日こんなことがあってさ」と共有できる相手がいる。逆に、相手の喜びに一緒に喜べる。

そういう「毎日の小さな積み重ね」が、人生全体の豊かさをまったく変えてしまうんだと思います。

年齢を重ねるほど、この実感は強くなります。若いうちは友人との交流やひとりの自由を満喫できても、50代・60代になると行動範囲が少しずつ狭まっていきます。そのとき、そばに「一緒に笑ってくれる人」がいるかどうかは、人生の景色をがらりと変えます。

「焦らなくていい」でも「先延ばしは危険」

誤解してほしくないのですが、これは「早く結婚しなきゃ!」と焦らせたいわけではありません。

大切なのは、「将来の自分のために、今できることを始めること」です。

結婚を急ぐのではなく、「どんな人生を送りたいか」を一度じっくり考えてみる。その上で、「パートナーがいる未来」を選択肢として前向きに考えてみる。それだけでいいんです。

IBJの2024年成婚白書によると、結婚相談所で成婚した初婚者の中央値は女性34歳、男性36歳。入会から成婚まで平均約9ヶ月という結果も出ています。決して長い時間ではありません。

「まだ早い」ではなく、「今が動き始めるちょうどいい時期かもしれない」と考えてもらえたら、カウンセラーとしてこれ以上うれしいことはありません。

10年後の自分が「あのとき一歩踏み出してよかった」と思える選択を、ぜひ今日から考えてみてください。

【出典】

  • 厚生労働省「2022年 国民生活基礎調査」
  • 厚生労働省「日本の世帯数の将来推計(2050年単身世帯割合)」
  • 警察庁「警察取扱死体のうち自宅で死亡した一人暮らしの人の集計」(2025年4月公表・2024年データ)
  • 内閣府 孤独死・孤立死の実態把握に関するワーキンググループ 最終報告(2025年4月)
  • こども家庭庁「令和6年度 若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」サマリー
  • 株式会社IBJ「2024年 IBJ成婚白書」
  • 学習院大学経済学部 鈴木亘教授「行動経済学で読み解く若者の婚活事情」(IBJ成婚白書2024年 所収)

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