交際終了を繰り返して婚活が長引く?お見合いは成立するのに交際が続かない理由

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

「何度もお会いしているのに、なんとなく距離が縮まらないまま交際終了っていうパターンが多いです」

婚活のカウンセラーをしていると、こんなご相談をよく受けます。お見合いは組めている、仮交際にも進んでいる、デートもしている。それなのに、いつの間にかご縁が遠のいてしまう。

このパターンを繰り返している方には、実はある共通点があります。「距離が縮まらない」のは偶然ではなく、仮交際の過ごし方そのものに原因があることが多いのです。

今回は、カウンセラーとして多くの会員さんの仮交際を見てきた経験から、その理由をお伝えします。

デートの「回数」をこなすだけでは距離は縮まらない

仮交際がうまくいかない方に多いのが、「会うこと」を目的にしてしまっているケースです。デートの予定を入れ、時間を共有する。それ自体は大切なことですが、ただ回数だけを重ねていても、関係はそれほど深まりません。

たとえば以前、「もう5回もお会いしているのにまだぎこちないんです」とご相談をくださった会員さんがいました。お話を聞いてみると、毎回のデートが「いい感じに時間を過ごして終わり」になっていたんです。

会話の内容も当たり障りのない話題ばかりで、お相手のことを深く知ろうとする質問もなく、自分自身のことも特に話していなかった。これでは5回会っても距離はほとんど縮まりません。

仮交際の期間は、お互いが「この人と結婚を考えられるか」を見極めるための時間です。その意味では、デートの「深さ」こそが重要で、何を話したか、どんな気持ちを伝え合ったか、相手のどんな一面を知れたかが問われています。会う回数はあくまで手段であって、それ自体がゴールではないんですよね。

「前回のデートで、お相手が話していた趣味について調べてきました」と言える方と、「また今週も会いました」で終わる方では、仮交際の中身がまったく違います。デートのたびに「今日はこんなことを伝えたい」「こんなことを聞いてみたい」という意図を持って臨めているかどうか、一度振り返ってみてください。

「いい人止まり」になる仮交際には、共通する落とし穴がある

仮交際が交際終了になるときの理由として、相談所を通じて届くフィードバックの中でよく見かけるのが「いい方なのですが、なんとなく恋愛感情に発展しませんでした」という言葉です。これがいわゆる「いい人止まり」の状態で、仮交際終了の中でも特に多いパターンです。

この状態になりやすい方には、いくつかの共通点があります。

ひとつは、お相手を「減点方式」で見てしまっていること。会うたびに「話し方がちょっと気になる」「趣味が合わないかも」「なんか違う気がする」と小さな違和感ばかりに目を向けてしまい、良いところを積み上げることができていない。

完璧な人は存在しませんし、あなた自身も完璧ではないはず。お相手の気になる部分が「結婚生活において致命的なものか」「時間をかければ歩み寄れる部分か」を冷静に考えることが大切です。

もうひとつは、感情を出さないまま交際を続けてしまうこと。婚活の場だからこそ、礼儀正しく振る舞おうとすることは大切です。ただ、何度会っても敬語が崩れない、笑顔はあるけれど本音が見えない、となると、お相手の立場からすると「距離が縮まっていない」と感じやすくなります。

結婚相談所では限られた期間の中で関係を深めていく必要があるため、丁寧さを保ちながらも、少しずつ自分らしい部分を見せていくことが、「いい人止まり」から抜け出すための鍵になります。

また、カウンセラーとしてよく感じるのは、「お相手が何を大切にしている人か」を知ろうとする姿勢がそのまま交際の深まりに直結するということです。プロフィールに書いてあること以上の話が引き出せているか、デートを重ねるごとにお相手の解像度が上がっているか。ここを意識するだけで、仮交際の質は大きく変わってきます。

受け身の仮交際が、知らないうちにご縁を遠ざけている

「相手から連絡が来るのを待っています」「次のデート、自分からは何も言っていません」という方がいらっしゃいます。受け身でいることの背景には、「積極的にアプローチして断られるのが怖い」「本気に見られるのが恥ずかしい」という気持ちがあるのかもしれません。その気持ちは理解できます。

ただ、お相手の立場に立ってみてください。自分から連絡しても返信がそっけない、誘っても乗り気かどうかわからない、会っても相手から話題を振ってくることがほとんどない。そんな状態が続いたとしたら、「この人は自分のことを気に入っているのだろうか」と不安になっても不思議ではないですよね。仮交際は複数の方と同時進行が前提のシステムなので、あなたが受け身でいる間に、他のお相手との関係が深まっていくこともあります。

積極的に動くことは、「がっつきすぎる」こととは違います。「先週おっしゃっていた映画、面白そうでしたね」と前回の会話を覚えていることを示したり、「次はこんなところに行ってみませんか」と自分から提案したりする。それだけで、「この人は自分のことを考えてくれている」という印象は大きく変わります。

本気で婚活していることを恥ずかしいと思う必要はまったくありません。結婚相談所で活動している方はみんな、真剣に向き合っているわけですから。その真剣さを言動で示すことが、お相手の心を動かすのだと思います。

カウンセラーが見てきた、仮交際を真剣交際に変えた人がしていたこと

仮交際から真剣交際に進んでいった会員さんたちを振り返ると、共通していることがいくつかあります。

まず、デートの後に必ず振り返りをしていること。「今日の会話でお相手はどんな反応をしていたか」「次会うときに聞いてみたいことは何か」を言語化している方は、次のデートの質が自然と上がっていきます。うまくいっていない方ほど、デートが終わったらそれで完結してしまっている印象があります。

次に、カウンセラーへの相談をためらわないこと。「仮交際中のことは自分で判断しなければ」と思っている方もいますが、「最近こんなやり取りがあったのですが、どう思いますか」と気軽に相談してくれる方のほうが、課題に早く気づいて動けます。私もカウンセラーとして、お相手の担当者から情報交換をすることがありますし、「こういう部分が伝わっていなかったのかもしれない」という気づきをお伝えできることもあります。

そしてもうひとつ、アドバイスをすぐに実践していること。「でも」「だって」が出てくる方は、現状を変えることへの抵抗がどこかにあるのかもしれません。でも今のやり方でうまくいっていないなら、何かを変えることが必要です。変えることへの小さな一歩が、仮交際を真剣交際に動かす力になります。

仮交際がうまくいかないとき、「この人とはご縁がなかった」と次に進むことも大切です。ただ、同じパターンを繰り返してしまっているなら、ぜひ一度、仮交際の過ごし方そのものを見直してみてください。距離が縮まらない原因が見えてくれば、婚活は必ず前に進みます。

婚活中、自分を責めてしまう瞬間ってありませんか。でも、うまくいかない理由には必ず原因があります。一緒に見つけていきましょう。JOYマリッジ.comでは、あなたの気持ちに寄り添いながら、前へ進むお手伝いをします。

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