婚活の信頼関係を育む「ノー・アップデート・アップデート」習慣|安心を生む連絡のタイミング

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

婚活は「作業」ではなく「コミュニケーション」

日程調整、書類の準備、プロフィールの見直し、自分磨き。婚活には、たくさんの「作業」があります。でも、その作業が終わるまで一切連絡をしない、というのは実はいちばん避けたいパターンです。

婚活の本質は作業ではなく、コミュニケーションの積み重ねです。お相手とのやり取りも、相談所とのやり取りも同じです。何かが決まったときだけ連絡するのではなく、決まっていないその途中経過こそ、実は関係を支える大事な情報なんです。

海外のビジネスの世界には、“No update is a bad update”という考え方があります。投資家向けの報告について書かれた記事では、状況が良くない月ほど連絡を絶やしてはいけない、沈黙は誠実さではなく不安のサインとして伝わってしまうと指摘されています。また別の記事では、多少粗い報告であっても、何も連絡がない状態よりずっと安心感を与えられるという趣旨の言葉が紹介されていました。

これは婚活にもそのまま当てはまります。

今日ご提案したいのは、この考え方をもう一歩進めた「ノー・アップデート・アップデート(”No update” update)」という習慣です。つまり、「進捗はまだありませんが、動いています」というひと言そのものを、立派な報告として届けること。婚活をサポートしてきた実感として、これができるかどうかで、相手に与える安心感がまったく違ってきます。

相談所からの「進捗なし」の報告こそ、安心を生む

他社から移籍をお考えの相談者の方とお話ししていると、「今の相談所では、カウンセラーさんから連絡がなくて、放置されているのかなと思ってしまったことがある」という感想を聞くことがあります。
これは、相談所選びで特に気をつけていただきたいポイントです。

以前、入会をご検討されていた会員さまが、生活環境の変化への不安からしばらくお返事が滞ってしまったことがありました。数日経っても進展の報告はなかったのですが、私から「その後、お考えは進んでいらっしゃいますか」とご連絡したところ、「ちひろさんともう一度話して、頭を整理してみようと思います」とほっとした様子でお返事をいただき、そこから活動がスムーズに動き出したことがあります。

このとき私が伝えたのは、何か決定的な情報ではありません。ただ「あなたのことを気にかけています」という事実だけです。でも、それだけで会員さまの不安はかなり和らぎます。

逆の立場で考えると分かりやすいかもしれません。何かをお願いした相手から、良い返事も悪い返事も一切来ないとき、人は最悪の想像を膨らませてしまいます。「見放されたのかな」「もう興味がないのかな」と。これは投資家と経営者の関係でも、カウンセラーと会員さまの関係でも同じ心理です。だからこそ私は、良いご報告がまだ無いときほど、「今こういう状況です」「〇日までにはお返事が来る見込みです」という一報を意識的にお送りするようにしています。

JOYマリッジ.comが「絶対に放置しない」ことを大切にしているのは、こうした理由からです。進捗が無いことは、報告しない理由にはなりません。むしろ、進捗が無いときこそ報告が必要なんです。

忙しいときこそ、お相手にも「今の状況」を伝える

これは相談所とのやり取りの話だけではありません。会員さまご自身にも、ぜひ実践していただきたい習慣です。

仮交際中、お相手とのデートの日程調整で返信が滞ってしまうこと、ありませんか?
「まだシフトが分からないから、決まってから連絡しよう」「忙しいから、落ち着いたらまとめて返信しよう」という気持ち、思い当たる方も多いのではないでしょうか。でも、お相手からすると、この沈黙の間に何が起きているかは分かりません。

婚活における連絡の遅さは、返信が遅いこと自体よりも、その状態が続くことで相手が「興味を失われたのでは」という不安を積み重ねてしまい、次第に関係そのものに消極的になっていくというのがよく見る状況です。さらには、はっきりとした理由がないまま返信を先延ばしにし、気まずさから連絡そのものが面倒になり、結果としてご縁が遠のいてしまうケースも。「決まってから連絡しよう」という優しさのつもりの先延ばしが、実は一番お相手を不安にさせてしまう、という皮肉な結果です。

ここで大切なのが、まさに「ノー・アップデート・アップデート」です。
シフトが分からないなら、「まだシフトが出ていません。分かり次第すぐにご連絡しますね」と伝える。書類の準備に時間がかかっているなら、「〇日に取りに行ってきます」と一言添える。結論が出ていなくても、今の状況を共有するだけで、お相手は「大切にされている」と感じます。

これは特別な文章力がいる話ではありません。寄り添う気持ち、お相手を不安にさせない状況報告だけが必要です。

「〇日までに分かります」が言えると、信頼が生まれる

婚活における信頼関係は、大きな決断の場面だけで築かれるものではありません。むしろ、日々の小さなやり取りの積み重ねでできています。

相談所であれば「〇日までに決まりそうです」「まだお返事が来ていませんが、確認して折り返します」というひと言。会員さまであれば「〇日に書類を取りに行ってきます」「来月のシフトはまだ出ていませんが、分かり次第すぐにお伝えします」というひと言。どちらも、結論を急がせるものではなく、ただ「あなたのことを忘れていません」という合図です。

婚活が停滞して感じられるとき、原因は作業が進んでいないことそのものよりも、その間の状況が共有されていないことにあるケースが少なくありません。完璧な報告ができる時を待つ必要はありません。今日からできる「ノー・アップデート・アップデート」を、ぜひ意識してみてください。

たとえば仮交際中であれば、次のデートの提案が来ていなくても「来週あたり、また予定を合わせられたら嬉しいです」と一言添えるだけで印象は変わります。相談所とのやり取りであれば、質問に対する答えがまだ出ていなくても、「確認中です、〇日にはお伝えできます」と伝えるだけで十分です。

大切なのは内容の大きさではなく、頻度と誠実さです。小さな報告を積み重ねられる人ほど、お相手にも相談所にも「一緒に歩んでいける人だ」という信頼を与えられます。

婚活中に感じる不安や迷いは、一人で抱えなくて大丈夫です。JOYマリッジ.comには、どんな小さなことでも相談できる環境があります。静岡で信頼できる婚活パートナーをお探しの方、ぜひ一度お話しませんか。

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