こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
先日、とても印象的なやり取りがありました。
愛知県在住の男性から、当相談所の会員さま(女性・静岡在住)にお見合いの申し込みが届いたときのことです。本来なら申し込んだ側が相手のもとへ出向くのが基本。でもJOYマリッジ.comの会員様は日程の調整のなかで、こんな提案をしました。
「出張帰りになりますが、18時以降であれば名古屋駅周辺でお見合いが可能です。」
サラッとした一言でしたが、私はこれを読んだ瞬間、「この人、強いな」と思いました。
申し込みをもらった側なのに、「出張があるのでそちらに寄れます」と自分から歩み寄れる。この発想ができる人とできない人では、婚活の結果に大きな差が出ると、私はカウンセラーとして確信しています。今日はそんな話をしたいと思います。
なぜ「出張帰りのお見合い」が刺さるのか
そのやり取りの続きも、またよかったんです。
お相手の担当相談所からの返信に、こんな一文が添えられていました。
「出張帰りとのことですので、もしお疲れでなければ、お食事を兼ねる形、またはご本人がお好きなものが楽しめるお店でも差し支えありません」
お相手の男性が、プロフィールに書いてあった好物をちゃんと覚えていて、名古屋でそれが楽しめる人気のお店まで調べて提案してくださっていたんです。
会う前から、すでにお互いの印象がいい方向に動いています。これ、すごくないですか。
本来なら会いに来てもらえる立場なのに、「出張があるのでそちらに寄れますよ」と歩み寄った会員様の姿勢が、お相手の気遣いを引き出した。そして、お相手のその気遣いが、会員様の心を動かした。まだお見合いも始まっていないのに、ふたりのあいだにはすでに温かい空気が流れていました。
「移動をコスト」と捉えるか、「チャンス」と捉えるか
婚活でうまくいく人とそうでない人の差を見ていると、スペックや見た目よりも、こういうマインドの差のほうが大きいな、と感じることがよくあります。
「出張先から寄れます」と言える人は、移動を「面倒なコスト」ではなく「使えるリソース」として捉えています。時間に対する感覚が根本的に違うんだと思います。
婚活に限らず、仕事でも何でも、チャンスをつかむ人はこういう考え方をしていることが多いです。
逆に、婚活がなかなか前に進まない方の中には、「休みの日じゃないと無理」「疲れているから今週は難しい」という声が多い気がします。気持ちはとてもよくわかります。婚活って、本当にエネルギーがいりますから。
私が日頃の活動でよく見る光景があります。仮交際中に「お相手とのデートはいつにしますか」と聞くと、「次の休みが取れそうな日に……」と少し先の話になる方がいます。
一方、早めに成婚まで進む方は「来週、用事で〇〇方面に行くので、そのついでと言ってはなんですが、寄れます」と自然にスケジュールの中に組み込んでいます。この差、本当に大きいんです。
でも、お相手も同じように仕事をしながら、時間を作って会おうとしているわけです。申し込んでもらった立場であっても「出張があるのでそちらに寄れますよ」と言える。その言葉の裏には、「あなたに会いたいから、私にできることをしますよ」という気持ちが込められています。その姿勢が、お相手に届くんだと思うんです。
遠方のお相手との距離を縮める「移動の活かし方」
もう少し実用的な話をすると、遠方のお相手とお見合いやデートを組む場合、移動のタイミングを上手に組み合わせると、負担がぐっと減ります。
今回の会員様のように、申し込みをもらった側であっても出張のついでに相手の地元に寄る。こういう柔軟な発想のほか、実家への帰省のタイミングで地元エリアのお相手とお見合いをセットする、旅行先の近くにいるお相手に声をかけてみる、なんてこともできます。
「会いに行く」という行為そのものを特別なイベントとして重くとらえず、「ちょうどその方面に行く用事があるから」くらいの軽さで動けると、婚活のペースはぐんと上がります。
距離のある相手との婚活は大変に見えて、実はチャンスでもあります。「わざわざ来てくれた」という気持ちは、近場でのお見合いよりも心に残りやすい。会う回数が少ない分、一回一回の密度が上がる。そういうプラスの側面もあるんです。
「遠いからちょっと……」と最初から選択肢を狭めてしまうのは、もったいないと思っています。静岡から名古屋は新幹線で約40分。東京へも同じくらい。そう考えると、ちょっとした出張のついでに「寄れるかも」という発想になれる地理的な恵まれた位置にいます。せっかくの環境を活かさない手はありません。
婚活で「強い」人は、日常の動線を設計している
今回の会員さんのエピソードを通して、私が感じたこと。
成婚に近い人ほど、婚活を「別モード」で考えていません。仕事も移動も、日常のすべてが婚活につながっています。
婚活の予定を入れるために仕事を調整する、ではなく、仕事のスケジュールの中に自然と婚活が入っている。そのくらいの感覚で動いている人は、チャンスを取りこぼしません。
「時間がない」は、優先度が低いというサインかもしれない。もちろん本当に忙しい時期はありますし、無理は禁物です。ただ、「絶対に結婚したい」という気持ちが本物なら、出張帰りに1時間を作ることだって、意外とできたりするんですよね。
今回の会員さんのことを思い返すと、出張で疲れているはずなのに、名古屋で初めて会うお相手と、好きなものを楽しみながら話をする。なんてすてきな夕方なんだろう、と思います。移動というコストが、特別な時間に変わった瞬間です。
どんな一日にも、小さなチャンスは隠れています。それを見つけられるかどうか。婚活がうまくいく人たちを見ていると、そういうアンテナの感度の高さを感じます。
日常の中に婚活を溶け込ませる。それが、疲れずに、でも確実に前へ進む婚活のコツだと思っています。
婚活は戦略です。ただ待っていても、理想のお相手には出会えません。 JOYマリッジ.comでは、あなたの希望と現状を丁寧に整理したうえで、 具体的なアクションプランを一緒に考えます。無料相談でお気軽にどうぞ。






