人生100年時代、婚活を先延ばしにするとどうなる?|静岡の結婚カウンセラーが解説

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

「一人でも生きていける」——これは、現代を生きる多くの方が持っている、正直な感覚だと思います。

仕事があって、好きなことができて、友人もいる。
誰かに頼らなくても、今日を生きていける。

それは本当のことです。

でも、ときどき頭をよぎりませんか。

10年後、20年後——人生100年時代と言われるこの時代に、「老後のパートナー」という問いは、先延ばしにしていい問いではないかもしれない、と。

今回は、カウンセラーとして日々会員さんと向き合う中で感じていることを、あるお一人の会員さんのエピソードも交えながら、正直にお伝えしたいと思います。

「おひとり様覚悟」を決めていた女性が、49歳で婚活を始めた理由

少し前、入会時49歳6ヶ月の女性会員さんが、たった4ヶ月の活動でご成婚されました。

驚くのは速さだけではありません。この方は入会前、すでに「おひとり様で生きていく覚悟」を固めていた方でした。「この世を去るときはスーツケースひとつくらいの荷物で旅立てたら」と、終活のようなことを始めていたほどです。

そんな彼女が動いたきっかけは、とてもシンプルな気づきでした。

生活のいろいろな場面で新しいことにチャレンジする日々を重ねる中で、ふとこんな考えが頭に浮かんだといいます。

「そういえば、私は一度も結婚のために努力したことがなかったな」

50歳の誕生日まで、残り半年。「一度くらい、本気でやってみてもいいんじゃないか」——その思いが、JOYマリッジ.comの無料相談への一歩につながりました。

結果は、4ヶ月でのご成婚。しかも、ご自身からのお申し込みは0件。すべていただいたご縁を大切に受け取った結果です。

「遅すぎる」なんて言葉は、彼女の前では意味をなしませんでした。「決意した瞬間が、その人のベストタイミング」——このことを、改めて教えてもらいました。

婚活を「先延ばし」にしてきた人が、動き始めるとき

婚活相談の現場で、私がよく目にする光景があります。

「もう少ししたら」「仕事が落ち着いたら」「何かきっかけがあれば」——そうやって何年も先送りにしてきた方が、ある日突然、「今だ」と動き始めるのです。

そのきっかけとして多いのは、大きく3つです。

節目の誕生日。 30歳・35歳・40歳・50歳。「なんとなく気になっていた年齢」が近づいたとき、急に現実として目の前に来る感覚があります。先ほどの会員さんも「50歳になる前に、一度だけ本気でやってみよう」という気持ちが動いたのも、節目という意識があったからだと話してくれました。年齢そのものが背中を押してくれることがある、というのは事実です。

友人に子どもが生まれたとき。 仲の良い友人から出産報告が届いた瞬間、なぜか胸がざわっとする。「おめでとう」と心から思いながら、同時に「私はどうするんだろう」という問いが浮かぶ——そんな経験をお持ちの方は、少なくないと思います。他者のライフイベントが、自分自身を見つめ直すきっかけになる。これはカウンセリングの現場で繰り返し聞く話です。

体を壊したとき。 体の不調がきっかけで「一人でいることの心細さ」に気づいた、という声もよく聞きます。元気でいるうちは「一人でも大丈夫」と思えても、弱ったときに「誰かいてくれたら」と感じた瞬間——それが行動のきっかけになることがあります。健康を損なって初めて、日常の中のパートナーの存在意義を実感する方は多いのです。

こども家庭庁が令和6年に実施した意識調査によると、結婚を視野に入れた相手を見つける行動について、未婚者のうち実に50.2%が「全く行動していない」と回答しています。結婚したい気持ちはあるけれど、動けていない——その構造は、特別なことではなく、多くの方に共通しています。

人間はどうしても「今の自分」を基準に未来を考えてしまう生き物です。「今は一人でも大丈夫」という現在の感覚が、10年後・20年後にそのまま当てはまると思ってしまう。

これは感情として自然なことですが、婚活における「先延ばし」の大きな原因になっています。

人生100年時代、「つながり」のある老後とない老後

2025年4月、警察庁が初めて集計・公表したデータがあります。2024年に「自宅で一人で亡くなった人」は7万6,020人。そのうち死後8日以上経過して発見された、いわゆる「孤立死」に当たるとされる人は2万1,856人にのぼりました(内閣府有識者ワーキンググループ)。

これを「他人事」と思えるでしょうか。

今の30代・40代が独身のまま年齢を重ねていくと、この数字はさらに増えていきます。一人で暮らすこと自体が悪いわけではありません。問題は、「つながりがない」ことです。

人生100年時代と言われるいま、60歳になっても70歳になっても、人生はまだ長く続きます。若いうちは仕事・友人・趣味で充実した時間を作れても、年齢を重ねるにつれて行動範囲は少しずつ狭まっていく。そのとき、「日常を一緒に生きてくれる人」がいるかどうかは、人生の景色をがらりと変えます。

「苦労は半分、幸せは二倍」——これはJOYマリッジ.comが理想とする夫婦像を表した言葉です。

病気になったとき、仕事でつらいとき、何気ない日常の小さな喜びを共有するとき——そういう「毎日の積み重ね」の差が、長い人生の豊かさをまったく変えてしまう。そのことを、会員さんたちの成婚後の様子を見ながら、何度も実感してきました。

「動き始めたその瞬間が、あなたのベストタイミング」

先ほどの会員さんのエピソードに、もう少し戻らせてください。

4ヶ月でのご成婚を果たした彼女が、活動を振り返ってこんな言葉を残してくれました。

「カウンセラーとのやりとりが楽しかったので、4ヶ月の婚活は総じて楽しかったですね」

婚活はつらいもの、しんどいもの——そう感じている方に、ぜひ聞いてほしい言葉です。最初から「頼る」ことを選び、一緒に進む人を持つことで、婚活はこんなにも変わります。活動中は「デートのたびにカウンセラーのアドバイスが頭の中で再生されるようになった」とも話してくれました。サポートが「外から与えられるもの」から「自分の判断力の一部」になっていく——これが、二人三脚の婚活の本当の意味だと思っています。

また、彼女はこんなメッセージも残してくれました。

「多少条件が合わなかったり、外見がタイプでなくても、生理的に受け付けない人以外はとりあえず会ってみる」

お相手との初めてのお見合いで、「初対面なのになぜか落ち着く」「以前に会ったことがあるような気がする」という感覚を覚えた、と話してくれた彼女。条件や写真だけでは伝わらない温かさを、実際に会って受け取ったのだと思います。

入会前は「おひとり様覚悟」だった彼女が、「当初の目標だった次の誕生日までに入籍したい」という夢を余裕で達成して旅立っていきました。

「早く始めた人が有利」というのは、半分は本当かもしれません。でも「決意した瞬間から本気になれる人が成婚できる」というのも、また真実です。

人生100年時代の結婚は、ゴールではなく、長い人生を一緒に歩むための「はじまり」です。「まだ早い」でも「もう遅い」でもなく、動きたいと思ったその瞬間が、あなたのベストタイミングです。

10年後に振り返ったとき、「あのとき動いて良かった」と思える選択を、今日から始めてみませんか。
JOYマリッジ.comでは、あなたの状況やペースに合わせて、成婚までの道筋を一緒に考えます。「まず話だけ聞いてみたい」という方も大歓迎。まずは無料相談へどうぞ。

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【出典】

  • 警察庁「警察取扱死体のうち自宅で死亡した一人暮らしの人の集計」(2025年4月公表・2024年データ)
  • 内閣府 孤独死・孤立死の実態把握に関するワーキンググループ 最終報告(2025年4月)
  • こども家庭庁「令和6年度 若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」サマリー

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