出生数70万人台——それでも10年連続最少。静岡の婚活カウンセラーが「婚姻数」に注目する理由

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

2026年2月26日、厚生労働省から2025年の人口動態統計速報が公表されました。

2025年の出生数は705,809人。前年比2.1%の減少で、10年連続で過去最少を更新しました。

「70万人台だからまだ大丈夫」という感覚があるかもしれません。 でも、2004年には113万人以上いた出生数が、約20年で43万人以上も減っています。 2017年に100万人を割り、2019年に90万人を割り、2022年には80万人を下回り——そのスピードは年々加速しています。

今回の数字も、その流れの延長線上にあります。

「少子化対策」という言葉は毎年のように聞きますが、出生数の下げ止まりにはなかなか至りません。 それはなぜなのか——今日は、婚活の現場にいる立場から、私なりの視点でお伝えしたいと思います。

「婚姻数が増えているのに、なぜ出生数は減るのか」

今回の速報で一つ注目したいのが、婚姻件数が505,656組と前年比1.1%増加し、2年連続で増えているという点です。

婚姻数が回復しているなら、出生数も上向くはずでは?と思う方もいるかもしれません。 でもそう単純ではありません。

日本は、婚外子(結婚せずに生まれる子)の割合が欧米と比べて極めて低い国です。 つまり「結婚しないと子どもが生まれにくい」という社会構造が今も続いています。

婚姻数が増えても出生数が減り続けるのは、晩婚化が進んでいるためです。 結婚する年齢が上がると、婚姻から出産までにかかる時間も長くなり、そもそも出産できる期間も短くなります。 婚姻件数の「量」が少し戻っても、「タイミングのずれ」が出生数の回復を妨げているのです。

だからこそ、「出生率を上げよう」という政策だけでなく、結婚を後押しする環境づくりが本質的に重要だと私は感じています。 結婚相談所でカウンセラーをしていると、「結婚したい気持ちはあるのに、なかなか動き出せない」という方に毎日のようにお会いします。 その一人ひとりの背中を押すことが、遠回りに見えて、少子化という社会課題の一番手前にある問いに答えることだと思っています。

静岡市の婚姻率は政令市ワースト2位——他人事ではない数字

今回公表されたのは全国の速報値のため、静岡県・静岡市の2025年データはまだ出ていません。 ただ、2025年1月に静岡市が発表した独自の調査が、一つの現実を示しています。

静岡市の婚姻率は、全国の政令指定都市20市のうち下から2番目という水準でした。 出生率も同様に下位に位置しており、婚姻率の低さと出生率の低さは深く連動しています。

直近の令和6年(2024年)の静岡県のデータでも、婚姻件数は12,316組で、全国が2年ぶりに増加したなかで静岡県は減少していました。 昭和40年代後半に3万組を超えていた県内の婚姻件数は、半世紀で60%以上も減少しています。

「この街で結婚する人がこれほど減っている」という事実は、少子化という大きな問題の、とても身近な入り口にあります。

「いつかは」という気持ちを、少しだけ早めてほしい

静岡市の調査では、「いずれ結婚したい」と考えている若い未婚者の割合は男性86%、女性79%という結果でした。 多くの人が結婚を望んでいるのです。

でも、なかなか動けない。

その気持ちはよく分かります。 ただ、同じ調査で、35歳以上の女性では「子どもをほしいけれどできない」というケースが全国と比べて顕著に多いことも示されています。 また、初婚年齢が低いほど、希望する子どもの数と実際の子どもの数のギャップが小さいというデータも出ています。

婚活は「自分を変えること」ではなく、「出会いの場を自分でつくること」だと私は思っています。 「もう少し準備が整ったら」と待ち続けているうちに、選択肢が静かに狭まっていく——それがデータの示す現実です。

婚姻数が全国で少しずつ回復しているのは、小さな希望だと感じています。 その流れをもっと大きくしていくためにも、結婚を考えている人が一歩踏み出しやすい環境を整えることが大切だと思っています。 JOYマリッジ.comはその小さな一歩を、全力でサポートしています。

もし結婚を真剣に考え始めているなら、ぜひ一度ご相談ください。 一人ひとりに寄り添ったサポートで、あなたらしい出会いのお手伝いをしています。

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