こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
最近、Xで「女子大生の専業主婦志向」が話題になっていましたよね。「女性は本当は専業主婦をやりたい子が多い」「労働・家事・育児を全部やりたい女性は本当に一部」というインタビュー動画が拡散され、賛否両論で盛り上がっていました。
「分業が自然だ」という声がある一方で、「大学まで行って働かないなんてもったいない」「経済的リスクが高い」という反論も。こういう議論って、どちらが正しいとか間違いとかではなく、時代背景や個人の価値観が複雑に絡み合っているものだなと、私自身はしみじみ感じます。
今日は、婚活中のあなたにとっても避けて通れない「結婚後の働き方」について、カウンセラーとして、そして一人の女性としての実体験も交えながら書いてみます。
今の大学生の本音は?
マイナビの2026年卒大学生を対象にしたライフスタイル調査(2024年11〜12月)によると、「結婚後に共働きが望ましい」と回答した学生は全体で72.1%。男子学生で約7割、女子学生で約8割という結果でした。
調査上の数字だけ見ると、若い世代は共働き志向が圧倒的多数です。でも、Xで話題になっているように、「データには出てこない本音」があるという指摘もあって、それはそれで興味深い視点だなと思います。
「共働きしたい」と「専業主婦に憧れる気持ちがある」は、矛盾するものじゃないんですよね。現実的に共働きを選ぶとしても、「できることなら家のことに専念したい」という気持ちを持っている人は少なくないと思います。これって特に不思議なことじゃない。
実は私自身も、結婚当初は専業主婦希望でした
これ、あまり表に出してこなかったのですが、実は私も結婚した当初は専業主婦を望んでいたんです。
理由はいくつかあって——子どもを産んで育てる中で、働きながら両立するには夫の協力が思っていた以上に必要で、体力的にもしんどいと感じていたこと。夫が転勤族で、引越しのたびに仕事を変えるのが大変だったこと。そして夫の海外駐在に帯同した時期は、ビザの関係で現地では働けなかったこと。
専業主婦だった時代は、「役割分担ができる家庭っていいな」と素直に思っていました。
ちなみに私が就活をした頃は就職氷河期の終わり頃で、厳しい就活から解放されるなら専業主婦になりたいという気持ちは、あの時代の空気感からするとごく自然なことだったと思います。今回Xで話題になった女子大生も、社会の厳しさが見えているからこそ「養ってほしい」という気持ちが出てくるんだと思うし、それは責める話じゃないと感じます。
価値観は、ライフステージとともにアップデートされる
ただ、今の私はどうかというと——子どもたちも高校生・中学生になり、だいぶ手が離れてきた今は、「その時々の家族のライフスタイルに合わせて、夫婦の役割分担も変化していっていい」という考えに変わっています。
子どもが小さいうちは専業主婦か、時短勤務で家庭に比重を置くのも大いにアリ。子どもが大きくなったら仕事に戻る、あるいはずっと夫婦で協力しながら共働きを続ける——そのどれが正解かは、夫婦次第だと思うんです。
人は、若い頃の考えが一生続くとは限りません。価値観もアップデートされます。今「専業主婦がいい」と思っていても、10年後は変わっているかもしれないし、逆に「共働きで頑張りたい」と思っていても、子どもが生まれてから考えが変わることもある。
だから婚活中に大切なのは、「今の答え」を決めることよりも、「価値観が変わっていくことを、一緒に受け入れてくれるパートナーかどうか」 を見極めることだと思っています。
婚活市場の現実として知っておきたいこと
現実的な話もしておきます。
婚活市場では、結婚相談所に登録している男性の多くが共働き希望です。こども家庭庁が2024年に実施した若者のライフデザインに関する意識調査では、未婚者の約74.6%が「家計の負担はどちらも平等に負担すべき」と回答しています。
これは「男性が女性を養いたくない」という話ではなく、それだけ生活コストの現実が見えているということでもあります。教育費の高騰、物価上昇、老後資金の不安……一馬力で家庭を支えることのハードルは、確実に上がっています。
ただ、だからといって「専業主婦希望の女性は婚活で絶対に不利」かというと、そうとも言い切れません。高収入の男性や、士業・経営者など、妻には家庭に専念してほしいと考えるタイプの男性も一定数います。結婚相談所なら、相手の年収・職業が明確なため、そういった方を絞り込んで出会うことができるというメリットもあります。
重要なのは「専業主婦希望をどう伝えるか」のタイミングと言葉の選び方です。初対面から「私は専業主婦希望です」とストレートに打ち明けるより、関係性が深まる中で「家庭を大切にしたいと思っている」と自然に伝えられるほうが、受け取られ方がずいぶん変わります。
婚活で「働き方の価値観」をどう扱うか
JOYマリッジ.comの女性会員さんを見ていると、「結婚後も働きたい、キャリアと結婚を両立したい」という方がほとんどです。でも、よく話を聞いてみると、「フルタイムで今の仕事を一生続けたい」というよりも、「子どもができたら働き方は変えたい」「夫の転勤があれば対応できるようにしたい」という柔軟な考えを持っている方が多い印象です。
つまり、「共働き志向」と「家庭中心志向」は対立するものでなく、「その時々に合わせて調整できる夫婦関係」を望んでいるという点では共通しています。
婚活では、この「どちらが正しい」という二択を決める必要はなくて、「お互いの価値観をすり合わせながら柔軟に対応できるか」という視点でお相手を見ることが、長い結婚生活を幸せに過ごす上でずっと大事だと感じています。
カウンセラーから一言
「専業主婦がいい」という気持ちは、恥ずかしいことでも時代遅れでもないと私は思っています。社会の厳しさがわかっているからこその本音だし、家庭を支える仕事を選ぶのも立派な人生の選択です。
一方で、その価値観を婚活でどう扱うかは、戦略的に考えたほうがうまくいきます。そのためにも、一人で悩まず、カウンセラーと一緒に「自分にとって一番大切なことは何か」を整理することが大切だと感じています。
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