こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
LINEやInstagramなどのSNSで、友達から「結婚することになりました」と報告があった時、「おめでとう」と打ちながらも、心のどこかがざわついた経験はありませんか。
素直に喜んであげたいのに、なぜかモヤモヤしてしまう。そんな自分に「私って心が狭いのかな」「性格が悪いのかな」と、落ち込んでしまう方も少なくありません。
でも、まずお伝えしたいのは、その気持ちは決して悪いものではないということです。むしろ、あなたが本当に大切にしたいものを教えてくれる、大事なサインなんですよね。
その「羨ましい」は、あなたの本音が教えてくれるサイン
友達の結婚報告に心が動くのは、あなた自身が結婚という幸せに価値を感じているからこそなんです。
もし結婚にまったく興味がなければ、他人の結婚報告で心がざわつくことはないはずですよね。「いいな」「羨ましいな」と思う気持ちは、あなたが心の底で望んでいる未来を映し出しているんです。
ここで少し整理しておきたいのが、「嫉妬」と「羨望」は似ているようで違う感情だということ。
嫉妬は、大切な人を誰かに奪われるような感覚から生まれる感情だと言われています。
一方で羨望は、自分にはまだない幸せを、誰かが手にしていることに向く感情です。
友達の結婚報告で揺れる気持ちの多くは、後者の「羨望」にあたります。つまり、友達を妬んでいるわけではなく、あなた自身の理想がそこに映っているだけなんですよね。
この感情を無理に消そうとしたり、なかったことにしたりする必要はありません。「そう感じる自分もいるんだな」と、まずはそのまま受け止めてあげてください。否定せずに認めるだけで、心の中のモヤモヤは少しずつ和らいでいくものなんです。
SNSで友達の幸せそうな投稿を見ると、「自分だけ取り残されている」と感じることもあるかもしれません。でも、投稿されているのはほんの一瞬の、いちばん幸せな場面だけ。その裏にある悩みや大変さまでは、なかなか見えてこないものなんです。だからといって「友達の幸せなんて大したことない」と考える必要もありません。
大切なのは、他人と自分を比べて落ち込むことではなく、その感情を通して自分が本当に何を求めているのかに気づくことなんです。
友達と勝負しない——比べるほど見えなくなる、自分の理想
婚活のご相談を受けていると、「友達に先を越されたくない」「自分だけ遅れているように感じる」というお話を伺うことがあります。その焦りの気持ち自体は、とても自然なものだと思います。ただ、ここで大切にしていただきたいのが、結婚相手を「友達と張り合うための道具」にしないということなんです。
友達より早く、友達よりいい条件の人と、友達より豪華な結婚式を——そんなふうに考え始めると、本当に大切にしたい「自分にとっての理想のパートナー像」が、いつの間にか見えなくなってしまいます。
誰かに勝つための結婚と、自分が心から満たされるための結婚は、まったく別のものなんですよね。友達と自分を比べているときは、実は「友達がどんな相手を選んだか」にばかり意識が向いてしまっています。でも本来見つめるべきは、「自分がどんな相手となら心地よく暮らしていけるか」という、あなた自身の物差しのはずです。
会員さまとお話ししていると、活動を続けるうちに、周りの結婚観や選択に触れる中で、「実は自分はこういう暮らしを望んでいたんだ」とご自身の本音に気づいていかれるケースがよくあります。
たとえばある会員さまは、活動を始めた当初は「住む場所はどこでもいい」とおっしゃっていました。けれど、活動を重ねる中で、ご家族との時間や暮らし慣れた土地への思いに気づき、「本当は地元に近い場所で暮らしたい」というご自身の本音を発見されていったんです。
比較そのものが悪いわけではありません。むしろ、他人の選択や幸せに触れることは、自分の理想を映し出す鏡のような役割を果たしてくれます。大切なのは、その鏡に映った像を「友達に勝つための基準」にするのではなく、「自分の理想を知るための材料」として使うことなんですよね。
また、別の会員さまは、婚活を始めた当初に出会ったお相手の結婚観にとても驚かれたことがありました。「結婚は覚悟を決めてするものだ」という考え方に触れ、最初は戸惑いながらも、ご自身は「気が合う人と、自然体で楽しく結婚生活を送りたい」というスタンスなのだと、あらためて実感されたそうです。
このように、誰かの価値観や選択に触れることは、時に戸惑いや焦りを連れてくることもあります。けれど、その戸惑いの先には、必ず「自分はこう在りたい」という輪郭がはっきりしてくる瞬間があるものなんです。
友達の結婚に心を揺さぶられたときも同じです。一時的にざわついた気持ちの奥には、あなた自身の理想の暮らし方や、パートナーシップの形が、きっと隠れています。
「いいな」と思った気持ちを、婚活の原動力に変える
友達の結婚報告で心が動いたということは、あなたの中に「こうなりたい」という理想がすでにあるということです。その気持ちを否定せず、まずは「私もそう思っているんだな」と素直に認めてあげてください。感情に蓋をすればするほど、モヤモヤはかえって大きくなってしまうものなんです。
認めたうえで大切なのは、その気持ちをどう行動に変えていくかということ。難しく考える必要はありません。「いいな」と思ったなら、その理想を少しだけ具体的にしてみましょう。どんな休日を過ごしたいか、どんな会話を楽しみたいか、どんな時間を積み重ねていきたいか。そんなふうに理想の暮らしをイメージするだけでも、次に自分がすべきことが自然と見えてくるはずです。
婚活をこれから始めてみる、条件だけでなく価値観の合う相手を意識して活動してみる、プロフィールを見直してみる。どんな小さな一歩でも構いません。大切なのは、完璧な準備を待つことではなく、今の自分にできる範囲で動き出すことなんです。行動を起こすことで、これまで友達との比較に向いていたエネルギーが、少しずつ自分の未来のための力に変わっていきます。
焦って結果を急ぐ必要もありません。
友達の結婚は、あなたにとっての「敵」でも「競争相手」でもなく、あなたが望む幸せの形を教えてくれる、ひとつのモデルケースなんです。その気持ちを大切にしながら、自分らしいペースで一歩を踏み出していただけたらと思います。
今感じている「羨ましさ」は、あなたの未来への扉を開く、大切な鍵になります。自分を責めず、素直な気持ちに従って進んでいけば、きっと望む未来に近づいていけるはずです。
婚活中、自分を責めてしまう瞬間ってありませんか。でも、うまくいかない理由には必ず原因があります。一緒に見つけていきましょう。JOYマリッジ.comでは、あなたの気持ちに寄り添いながら、前へ進むお手伝いをします。








