自己肯定感と結婚には深い関係がある！こども家庭庁調査結果分析

皆さんは自分自身に満足していますか？自分の居場所があると感じていますか？

実は、こういった自己肯定感と結婚には密接な関係があることが、最新の調査で明らかになりました。今回は、令和6年にこども家庭庁が実施した「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」（リンク）から見えてきた、自己肯定感と結婚の関係性についてお話したいと思います。

既婚者と未婚者の自己肯定感の差

調査結果によると、既婚者は未婚者に比べて「自分には居場所があると思う」「自分自身に満足している」と回答した割合が高いことが明らかになりました。

具体的には、「自分には居場所があると思う」と回答した既婚者は78.3%に達していますが、未婚者では66.6%にとどまっています。約12ポイントもの差があるのです。同様に「自分自身に満足している」についても、既婚者は52.8%が肯定的に回答しているのに対し、未婚者は42.4%と、こちらも10ポイント以上の差が見られました。

この結果から読み取れることは、結婚することで「自分の居場所」を見つけられる可能性が高まり、自己肯定感も向上する傾向があるということです。パートナーとの共同生活を通じて、認められ、支えられる経験が、自分自身への満足感につながっているのかもしれません。

毎日、「おかえり」と言ってくれる人がいる。自分の話を真剣に聞いてくれる相手がいる。喜びも悲しみも分かち合える関係がある。こうした日常の積み重ねが、「自分には確かな居場所がある」という実感を生み出しているのでしょう。

自己肯定感が高い未婚者ほど結婚意向が強い

さらに興味深いのは、未婚者の中での比較です。「自分自身に満足している」とポジティブに回答した未婚者の結婚意向は71.3%と高いのに対し、「自分に満足していない」と回答した未婚者の結婚意向は58.2%と、約13ポイントも低くなっています。

つまり、自分自身を肯定的に捉えられる人ほど、結婚に対しても前向きな姿勢を持っているということです。自己肯定感の高さが、人生の新たなステージへの一歩を踏み出す原動力になっていると言えるでしょう。

しかし、この結果を「自己肯定感が低いから結婚できない」とネガティブに捉えるのではなく、「自分を大切にすることが結婚への第一歩になる」というポジティブなメッセージとして受け止めたいものです。

自己肯定感を高めながら婚活する方法

では、自己肯定感を高めながら婚活するにはどうすればよいのでしょうか。

JOYマリッジ.comでは、会員様一人ひとりの魅力を丁寧に引き出し、自己肯定感を育みながら婚活を進めていただくことを大切にしています。カウンセリングを通して自分の良さを再発見したり、似合うファッションやメイクのアドバイスを受けたりすることで、自信を持って婚活に臨むことができるようになります。

また、婚活の過程そのものが自己肯定感を高める機会になることも少なくありません。新しい出会いの中で「自分のことを大切に思ってくれる人がいる」と実感できたり、相手から「あなたの〇〇なところが素敵」と言われたりすることは、自分の価値を再認識するきっかけになります。

一方で、自己肯定感が低いからといって婚活を先延ばしにする必要はありません。むしろ、婚活を通じて自分の魅力を発見し、自己肯定感を高めていくことも可能です。大切なのは、「完璧な自分になってから婚活を始める」という考え方ではなく、「不完全な自分でも誰かと幸せになる権利がある」と信じること。そして、そのために少しずつ自分を大切にする習慣を身につけていくことです。

自己肯定感と結婚は、お互いに高め合う関係にあります。結婚することで自己肯定感が高まることもあれば、自己肯定感を高めることで結婚への道が開けることもあるのです。

あなたの婚活の第一歩を、JOYマリッジ.comが全力でサポートします。一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。