こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
東日本大震災から14年が経ちましたが、あの日のことを忘れることはできません。私が結婚カウンセラーとして「結婚の良さを広めたい」と思う原点も、あの日の経験にあります。
東北で経験した東日本大震災
私は当時、東北に住んでいて、妊娠中でした。ちょうど上の子をお昼寝させたところで、大きな揺れに襲われました。これまでに経験した予震とはまったく違う、強烈な揺れ。慌てて子どもを抱きかかえ、外に飛び出しました。そこには、近所の方々も次々と避難してきて、誰もが不安そうな表情をしていました。
夫に連絡を取ろうとしましたが、電話は繋がらず。試行錯誤の末、Twitterのダイレクトメッセージだけがなんとか使える状態でした。雪の降る中、まだ小さな子どもを連れて車を走らせ、夫の職場の近くへ向かいました。しかし信号は消え、道は混乱し、夫はビルの安全が確認されるまで外に出られませんでした。同じ市内にいるのに、なかなか会えず、心細さが募ったのを覚えています。
数時間後、ようやく夫に会えた瞬間、張り詰めていた気持ちが一気に溢れ、涙が止まりませんでした。沿岸部ではなかったので、津波の被害はなかったものの、ライフラインは止まり、生活は一変しました。妊娠中で、幼い子どもを抱え、寒さに震えながら過ごした日々。スーパーの棚は空っぽ、ガソリンは手に入らず、電話も繋がらず、そして数日経ってついた
家族のありがたさを改めて実感
この経験を通して、私は強く思いました。「家族がいるって、本当にありがたいことだ」と。
JOYマリッジ.comのキャッチフレーズである
苦労は半分、幸せは二倍
は、まさに私自身が実感したことです。あの時、もし私が一人だったら、もっと深く絶望していたかもしれません。でも、夫がいたことで、その苦労は半分になり、支え合いながら乗り越えることができました。
震災だけでなく、近年はコロナ禍でも「コロナ婚」という言葉が生まれました。社会が不安定な時代だからこそ、心を寄せ合える存在がいることの大切さを、多くの人が実感したのではないでしょうか。
結婚は、ただ楽しい時間を共有するだけのものではありません。困難な時に支え合い、乗り越えていく関係だからこそ、幸せを倍に感じられるのです。婚活を始めようか迷っている方にこそ、伝えたい。「あなたの人生のパートナーは、きっとあなたの未来をもっと豊かにしてくれる存在になるはずです」と。
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