こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
30代前半は婚活においてとても重要な時期です。IBJの成婚白書によると、男性は30~34歳で最も高い成婚率(約50%)を示しており、女性も30代前半までは比較的高い成婚率(約36~59%)を維持していることがわかります。しかし35歳を超えると、特に女性の成婚率は急激に下がる傾向が見られるため、この時期をどう活かすかが婚活成功の鍵となります。
30代前半の婚活市場での立ち位置を理解する
30代前半の男性は、キャリアも一定の安定を見せ始め、経済的にも20代より余裕が出てくる時期です。IBJのデータによれば、30代男性の成婚相手は自分より若い(-1~3歳)女性であることが多く、年収が高くなるほどその年齢差も広がる傾向があります。一方、女性は30代に入ると相手に求める条件と現実のバランスを取ることが重要になってきます。
30代前半女性の婚活において注目すべき点は、年収の公開状況です。IBJのデータによると、年収を公開している女性は非公開の女性に比べて約2倍も成婚しやすく、お見合いの申受数やお見合い数も約2倍になるという結果が出ています。これは情報をオープンにすることで信頼性や安心感が高まり、成婚率の向上につながると考えられます。
効率的な婚活方法の選択
30代前半から婚活を始める方にとって、時間は非常に貴重です。マッチングアプリは手軽に始められる反面、結婚に対する真剣度にばらつきがあり、時間がかかりすぎる傾向があります。一方、結婚相談所では、カウンセラーのサポートを受けながら効率的に婚活を進められるのが大きな強みです。
IBJのデータによると、成婚者と退会者を比較すると、成婚者は退会者よりも男性で4倍、女性で2.5倍多くのお見合いを行っています。加えて、自らお見合いを申し込む「申込数」も、男性で+21件、女性で+14件と多くなっています。つまり、成婚に至る人ほど積極的に活動していることがわかります。
30代前半からの婚活成功への道筋
この時期の婚活は、「どんなパートナーと結婚したいか」より「どんな人生を歩みたいか」という視点で考えることが重要です。「将来のことを少しだけ想像してみてください」という視点で、10年、20年後の自分の姿を思い描くと、婚活の方向性も明確になってくるでしょう。
交際においては、IBJのデータから交際日数は約4ヶ月(初婚者の中央値)で成婚が決まることが多く、活動期間も約9ヶ月というデータが出ています。30代前半は結婚に対してより現実的な判断ができる年代でもあるため、交際の中での意思決定もスムーズに進みやすいと言えるでしょう。
30代前半は婚活において大きなチャンスがある時期です。「婚活の第一歩は「今」が最適な理由」にあるように、この機会を逃さず、積極的な行動を起こしましょう。JOYマリッジ.comでは、あなたの婚活を全力でサポートいたします。

