こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
加速する恋愛・結婚離れの現実
明治安田総合研究所が2026年2月に発表した「恋愛・結婚に関するアンケート調査」から、驚くべき現実が明らかになりました。未婚者の76.3%が「現在交際相手はいない」と回答し、前回2023年の72.0%から上昇しています。さらに注目すべきは、恋愛・交際に関して興味があると答えた未婚者が49.5%にとどまり、前回の59.9%から大きく低下している点です。
結婚意向についても同様の傾向が見られます。未婚者の36.8%しか「結婚したい」と回答せず、前回の47.3%から約10ポイントも減少しています。特に男性では「自分が自由に使えるお金が減りそう」という理由が結婚したくない理由のトップになっており、女性では「必要性を感じない」が最多となっています。
この調査結果は、若い世代を中心に恋愛や結婚への関心が急速に薄れている現状を如実に示しています。25-29歳や30-34歳では出会いのきっかけとして「マッチングアプリ」が約3割を占めるものの、それでも交際に至らないケースが増えているのです。
確かに、現代は一人でも楽しく生きられる環境が整っています。同調査でも、若年世代ほど推し活やバーチャル恋愛・疑似恋愛が浸透しており、18-19歳では男性55.7%、女性73.6%が何らかの推し活を行っています。SNSやオンラインゲームを通じて、物理的に会わなくても人とつながれる時代です。
しかし、こうした一人でも楽しめる環境が整っているからこそ、結婚の本当のメリットが見えにくくなっているのかもしれません。
独身男性の平均寿命が示す厳しい現実
厚生労働省が発表した令和6年(2024年)簡易生命表を見ると、結婚という選択の重要性が別の角度から浮かび上がってきます。この統計によると、男性の平均寿命は81.09年、女性は87.13年となっており、男女差は6.03年もあります。
さらに注目すべきは、特定年齢まで生存する確率です。65歳まで生存する割合は男性89.6%、女性94.4%。75歳では男性75.3%、女性87.9%。90歳では男性25.8%、女性50.2%と、年齢が上がるにつれて男女の差が広がっていきます。
この男女差には様々な要因がありますが、配偶者の有無が大きく影響していることは多くの研究で指摘されています。既婚男性と独身男性を比較すると、既婚男性の方が平均寿命が長い傾向にあるのです。
なぜでしょうか。それは、配偶者がいることで生活の質が保たれ、健康管理が適切に行われ、何より「生きる張り合い」が維持されるからです。
若いうちは見えない「結婚のメリット」が老後に現れる
20代、30代のうちは、独身でも自由に時間とお金を使え、趣味や友人との交流で充実した日々を送ることができます。この時期は「結婚のメリット」よりも「独身のメリット」の方がはるかに目立ちます。だからこそ、多くの若者が結婚に必要性を感じないのです。
しかし、本当の問題は退職後に訪れます。定年を迎え、生きがいであった仕事がなくなったとき、配偶者がいない独身男性は急激に生活の張り合いを失うことが少なくありません。長年仕事中心の生活を送ってきた結果、趣味のコミュニティや友人関係が希薄になっている場合、社会との接点が大幅に減少してしまいます。
日常生活の質を支える「パートナーの存在」
配偶者がいれば、日常的な会話や共同での家事、互いの健康管理など、自然と生活にリズムが生まれます。「今日は何を食べようか」「最近体調はどうだ」といった何気ない会話が、実は生活の質を大きく左右しているのです。
しかし独身の場合、食事が不規則になったり、部屋が散らかっても気にしなくなったりと、生活が荒んでいく可能性があります。誰も見ていない、誰にも迷惑をかけていないという状況は、一見自由ですが、同時に自己管理の動機を失わせる危険性も孕んでいます。
厚生労働省の簡易生命表で示された男女の寿命差の一因には、こうした「配偶者の有無による生活の質の違い」が関係していると考えられます。
健康管理における「支え合い」の力
さらに、病気や怪我をした際のサポート体制の違いも見逃せません。配偶者がいれば通院の付き添いや服薬管理、食事の準備など、日々の健康管理を互いに支え合えます。「最近顔色が悪いけど大丈夫?」という一言が、早期発見・早期治療につながることも少なくありません。
しかし独身の場合、すべてを自分一人で管理しなければならず、体調を崩したときのリスクが格段に高まります。特に男性は自分の健康状態に無頓着な傾向があり、配偶者の存在が健康管理の要になっているケースが多いのです。
精神的な安定と「生きる目的」
明治安田総研の調査では、結婚したい理由として「好きな人と暮らしたい」(男女とも約50%)、「支えあえる人が欲しい」(男女とも約44%)が上位に挙がっています。これは若い世代も、心のどこかで将来への不安や孤独への恐れを感じていることの表れかもしれません。
人は誰かのために生きることで、大きな生きがいを感じる生き物です。配偶者の健康を気遣い、一緒に旅行の計画を立て、孫の成長を楽しみにする。こうした「誰かと共有する未来」が、高齢期の生きる目的となり、結果として寿命にも影響を与えているのです。
経済的な安定と「リスク分散」
同調査では、女性の15%程度が「経済的に安定したい」を結婚したい理由に挙げていますが、これは男性にとっても同様に重要です。二人で働けば収入は安定し、どちらかが病気になったり失業したりしても、もう一人が支えることができます。
老後の生活費についても、二人で暮らせば一人当たりのコストは大幅に削減できます。家賃、光熱費、食費など、多くの固定費を分担できるため、経済的な余裕が生まれやすいのです。
今の選択が、未来の人生を決める
恋愛や結婚は確かに面倒なこともあります。時間やお金の自由が制限されることもあるでしょう。相手に合わせる必要もあり、時にはストレスを感じることもあるかもしれません。
しかし長い人生を考えたとき、パートナーと共に歩むことは単なる「今の楽しさ」だけでなく、将来の「生きる力」「健康」「経済的安定」「精神的充実」につながっているのです。
人生100年時代と言われる今、20代、30代で決めた選択が、60代、70代、80代の生活の質を大きく左右します。今は自由で楽しい独身生活も、40年後、50年後にどのような結果をもたらすのか、冷静に考える必要があります。
恋愛離れ、結婚離れが進む現代だからこそ、長期的な視点で自分の人生設計を考えることが、これまで以上に重要になっています。結婚は「苦労半分、幸せ二倍」。一人では乗り越えられない困難も、二人なら乗り越えられる。一人でも嬉しいことが、二人ならもっと嬉しい。そんなパートナーシップを築くことこそが、本当の意味での「人生の質」を高める選択なのではないでしょうか。
結婚相談所は「ライフスタイルをデザインする」パートナー
JOYマリッジ.comでは、単に結婚相手を見つけるだけのサポートではなく、その先の人生までを見据えたトータルなライフサポートを提供しています。
ご成婚退会後も、お二人の人生に寄り添い続けることが私たちの使命です。資産運用のアドバイス、マイホーム購入時のサポート、ファイナンシャルプランナーのご紹介など、結婚後の生活設計についても専門家と連携しながらサポートします。
そして、新しい命が誕生したときには「JOYマリBaby」として祝福し、ご家族の成長を共に喜ばせていただいています。
結婚相談所を利用するということは、単に「配偶者探し」ではなく、「理想のライフスタイルをデザインする」ということです。どんな人生を歩みたいのか、どんな未来を築きたいのか。そのビジョンを明確にし、それを実現するためのパートナーを見つけ、そしてその後の人生も共に歩んでいく。
それが、JOYマリッジ.comが考える婚活サポートの本質です。
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください。あなたの理想のライフスタイルを一緒にデザインしていきましょう。
【出典】 ・明治安田総合研究所「恋愛・結婚に関するアンケート調査」(2026年2月5日発表) ・厚生労働省「令和6年(2024年)簡易生命表の概況」





