「婚活、やめてよかった」耳障りの良い言葉を真に受けてないですか?継続の意味と成功への道筋

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

「もう婚活をやめようかな」「婚活をやめた人の体験談を見ると楽になりそう」そんな気持ちになることはありませんか?お見合いでうまくいかない経験が続くと、婚活から解放されたくなる気持ちは自然なことです。しかし、その感情に流される前に、一度立ち止まって考えていただきたいことがあります。

令和6年にこども家庭庁が実施した調査データを見ると、興味深い事実が浮かび上がります。未婚者の29.3%が結婚における最大の障壁として「出会いの場所・機会の不足」を挙げています。さらに注目すべきは、35歳から39歳の未婚女性のうち63%が「結婚を視野に入れた相手探しに全く取り組んでいない」という現実です。

これらのデータが物語っているのは、結婚願望を抱きながらも具体的な行動に移せずにいる方が非常に多いということです。

大学受験との共通点から見える「やめる」ことの本質

婚活と大学受験には多くの共通点があります。どちらも目標達成まで継続的な努力が必要で、途中で挫折したくなる瞬間があります。

興味深いのは、大学合格を果たした人たちの発言です。彼らは「大学に合格できて嬉しい」と言いますが、「受験勉強をして良かった」という表現はあまり使いません。なぜなら受験勉強は目的を達成するための手段だからです。

一方、受験勉強を途中で断念した人は、その瞬間は確かに重圧から解放される安堵感を味わうでしょう。勉強漬けの毎日から自由になり、友人と遊ぶ時間も増えます。しかし同時に、志望大学への入学という当初の夢は諦めることになります。

婚活においても同じ構造が見られます。婚活を中断した人は、お見合いのプレッシャーや交際の緊張感から解放される軽やかさを感じるかもしれません。しかし、「素敵なパートナーと結ばれたい」という根本的な願いは未達成のまま残ります。

逆に、婚活を継続して成婚に至った人たちは「結婚できて幸せです」と語りますが、「婚活をして良かった」とはあまり言いません。結婚という目標を達成した瞬間、それまでの過程は些細なことに感じられるほど大きな喜びに包まれるからです。

婚活における課題は解決可能なものばかり

先ほどの調査では、婚活に取り組まない理由についても詳しく調べられています。25歳以上の女性では「婚活が面倒」という回答が最多で、25-34歳で17.9%、35-39歳で18.8%となっています。

出会いの機会が得られない背景として、「自分への自信不足」が57.1%、「積極的なアプローチが苦手」が50.6%という結果が出ています。

これらの数値から読み取れるのは、婚活に対する心理的なハードルや技術的な課題を感じている方が多いということです。しかし重要なのは、これらの課題はすべて適切な指導とサポートがあれば克服可能だということです。

JOYマリッジ.comでは、会員さまから「婚活・・・疲れちゃいました」というご相談をいただいた際、まず丁寧にお話を伺うことから始めます。その上で、お一人おひとりの状況を詳しく分析し、少し休息を取るべきなのか、それとも特定のポイントを改善して活動を継続すべきなのかを判断します。

婚活で望ましい結果を得るには時間が必要です。ただし、やみくもに時間を費やすだけでは効果は期待できません。定期的に活動状況を見直し、戦略を調整していくことで、着実に成婚への道筋を築いていけます。

理想の人生を諦める前に専門家のサポートを活用してみませんか

「婚活をやめて楽になった」という声は、その人にとっては真実かもしれません。しかし、その決断に至るまでに手放してしまった理想の将来像があることも忘れてはいけません。

心地よい言葉に惑わされて歩みを止めてしまう前に、婚活の専門家に相談することをお勧めします。現在抱えている悩みを解決しながら、理想の未来に向かって進み続ける方法は必ず見つかります。

婚活は孤独な戦いではありません。JOYマリッジ.comでは、会員さまのお気持ちを何より大切にし、心に寄り添ったサポートを提供しています。婚活の専門家として、お一人おひとりの魅力を深く探求し、理想のパートナーに響くプロフィール作成から、現状に応じた戦略の最適化まで、トータルなサポートを行います。

「婚活をやめて良かった」という言葉に流されず、ご自身の本当の気持ちと向き合ってみてください。10年後、20年後の自分が「あの時、諦めずに続けて本当に良かった」と心から思える選択を、私たちと一緒に実現していきましょう。

静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.com

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