こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
結婚相談所でのお見合いや婚活パーティーなどで、無意識のうちに自分を過度に下げるような言葉を使ってしまう方がいらっしゃいます。「どうせ私みたいな人は…」「男性には相手にされないタイプで…」といった発言です。こうした言葉は謙虚さの表れと思われがちですが、実際には相手に気を遣わせてしまい、会話を続けにくくしてしまうことがあります。
ネガティブ発言が与える印象とは
先日の「マツコの知らない世界」で、婚活中の男性が「僕なんて女性からは嫌われるタイプですから」と話している場面を見かけました。その場の女性たちは優しくフォローしていましたが、内心では「どう返事をすればいいの?」と困惑していたに違いありません。
このようなネガティブな自己言及が問題となる理由は複数あります。まず第一に、聞き手が「どのように反応すべきか分からない」という状況を作り出してしまうことです。また、「自信のない人」「一緒にいて楽しくなさそうな人」という印象を与えかねません。
最も重要な問題は、こうした発言が無意識のうちに相手の立場も微妙にしてしまうことです。「魅力のない自分」をアピールすることは、間接的に「そんな人とお見合いをしている相手」という構図を作ってしまいます。これでは、せっかくの出会いの場が気まずい雰囲気になってしまいかねません。
自己否定的な発言がもたらすデメリット
謙遜や自己否定的な発言が、婚活において良い結果をもたらすケースはほとんどありません。もしあるとすれば、ぜひ教えていただきたいほどです。確かに過度な自信や自慢話も相手を困らせますが、自分を必要以上に下げる発言も同様に問題があります。
婚活の場では、お互いに良い関係を築きたいと願っています。しかし、最初から自分の価値を否定するような発言をしてしまうと、相手は「この方は本当に結婚に前向きなのだろうか」「自分に自信がないのかもしれない」と感じてしまう可能性があります。これは決して理想的なスタートとは言えません。
前向きな自己表現への転換方法
「もっと自信を持ちましょう」と言われても、一朝一夕に変われるものではありません。しかし、まずは現在の自分を客観視し、冷静に評価することから始めてみることをお勧めします。
ポイントは、物事の捉え方や表現方法を工夫することです。「人気がない」という表現を「理想的なご縁を大切に探している」に、「年齢が気になる」を「人生経験が豊富」に、「地味な性格」を「落ち着いた雰囲気」に変えてみてください。
事実は変わらなくても、伝え方によって受ける印象は大きく変わります。自分の良い面や得意分野を見つけて、それを自然に話題に盛り込む練習をしてみましょう。例えば、「週末は新しいカフェ巡りを楽しんでいます」「職場では企画の仕事を任せていただいており、チームワークを大切にしています」など、具体的な体験談を交えると相手にとってもイメージしやすくなります。
婚活では、過度な謙遜よりも自分らしい魅力を伝えることが大切です。ネガティブな発言を控え、ポジティブな面を前面に出すことで、より良いご縁につながることでしょう。
最後に
JOYマリッジ.comでは、会員様それぞれの個性を活かし、自然体で婚活に臨めるようサポートいたします。コミュニケーションに関するお悩みや不安をお持ちの方は、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの魅力を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきます。


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