婚活をしている方で「私は普通の人で良いんです」と言う方がよくいらっしゃいます。
いわゆる「フツメン(=フツーのメンズ)」です。でも、ちょっと待ってください。その「普通」とは一体どんな基準でしょうか?
普通って本当に普通?
たとえば、こんな条件を挙げる方が多いです。
「どこでもいいから大卒で、ある程度大きめの企業に勤めていて、年収が普通にあって、車を持っていて、太っていなくて、剥げていなくて、170センチくらい身長があれば十分」…。
これ、本当に普通でしょうか?
いえいえ、これはむしろ「欠点のないハイスペック」な方と言えます。この条件をすべてクリアする男性を「普通」と呼んでしまうと、それ以上のスペックを持つ人は殿上人か幻の存在になってしまいますね(笑)。
普通の基準を見直そう
自分が思う「普通」は、実は理想を反映した結果かもしれません。
職場で隣の席に座っている同年代の同僚。その人を「普通の人でいいんです」の人物像に当てはめた時に違和感はありませんか?もしその人が、あなたの思っていた「フツメン」に当てはまらないなら、基準が少し高めかもしれません。
婚活において大切なのは、自分の価値観と現実のバランスをとることです。「普通で良い」と考えるのではなく、「自分にとって特別な人」を見つける気持ちを持ちましょう。特別な人との出会いが、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。