プロフィールで損をしていませんか?申し込みが来ない本当の理由

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

日々、結婚相談所でたくさんの会員様のプロフィールを拝見していると、ある共通点に気づきます。申し込みが多い方と少ない方の違いは、実は写真の良し悪しだけではありません。プロフィールの文章に、その答えが隠されているのです。

「写真さえ良ければ申し込みが来る」そう考えている方も多いですが、これは大きな誤解です。確かに写真は重要な要素ですが、それはあくまでも第一関門。本当に大切なのは、その先にあるプロフィールの中身なのです。

心に響かない「ありきたり」な自己紹介

結婚相談所のプロフィールでよく見かける表現があります。「周りからは優しい性格だと言われます」「思いやりがあります」「家族を大切にします」。これらの言葉、実はJOYマリッジ.comでは使用を控えていただいています。

なぜでしょうか?答えは簡単です。誰でも書ける内容だから、誰の心にも残らないのです。

考えてみてください。あなたがプロフィールを読んでいて、「優しいと言われます」という一文を見て、ときめきを感じるでしょうか。おそらく、さらっと読み流してしまうのではないでしょうか。

では、どう表現すればいいのか。答えは「具体的なエピソード」にあります。

例えば優しさを伝えたいなら、こんな風に書いてみましょう。「月に一度は実家に帰り、母の好きな和菓子を買って行きます。一緒にお茶を飲みながら話を聞くのが、私にとっても大切な時間です」。これなら、あなたの人柄が自然に伝わります。

「友人の誕生日には必ずメッセージカードを手書きで送っています。去年は20枚書きました」というエピソードからは、まめやかで温かい人柄が浮かび上がってきます。

なぜエピソードが効果的なのか

抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードを書くことで、読み手はあなたとの生活をイメージしやすくなります。「この人と一緒にいたら、どんな毎日になるだろう」と想像してもらえるのです。

プロフィールを読む方は、たくさんの中から選んでいます。その中で印象に残るには、「他の人とは違う何か」が必要です。それは特別な経歴や資格ではありません。あなたらしい日常の一コマ、あなたにしか書けないエピソードこそが、最高の差別化になるのです。

実際に、プロフィールを具体的なエピソード中心に書き直した会員様は、申し込み数が平均して2~3倍に増えています。文章の力は、それほど大きいのです。

プロフィールの落とし穴

長年の経験から、申し込みが来ないプロフィールには共通のパターンがあることが分かってきました。

文章が極端に短い方は、「真剣度が低い」という印象を与えてしまいます。かといって、長すぎても最後まで読んでもらえません。理想は400文字前後。この長さなら、必要な情報を過不足なく伝えられます。

条件の羅列も要注意です。「年収○○万円以上」「身長○○cm以上」「○○大学卒以上」。このような条件をずらりと並べると、「条件でしか人を見ない人」という印象を与えてしまいます。どうしても譲れない条件がある場合は、1つか2つに絞り、さりげなく触れる程度にとどめましょう。

否定的な表現も避けたいポイントです。「○○な人はお断り」「○○は苦手です」といった表現は、読む人を不安にさせます。同じことを伝えるなら、「○○な方だと嬉しいです」「○○を一緒に楽しめる方」というように、ポジティブな表現に変換しましょう。

自分のこだわりを強調しすぎるのも考えものです。「毎朝5時に起きてランニングは欠かしません」「仕事が生きがいです」といった表現は、それ自体は素晴らしいことですが、相手に「ついていけるかな」という不安を与えかねません。バランスを意識した表現を心がけましょう。

プロフィールは、あなたという素敵な人を知ってもらうための大切なツールです。ありきたりな言葉の羅列ではなく、あなたの日常や価値観が伝わる生きた文章を。それが、運命の出会いへの第一歩となります。

JOYマリッジ.comでは、プロフィール作成のお手伝いはもちろん、定期的な見直しもサポートしています。「なかなか申し込みが来ない」「お見合いが成立しない」とお悩みの方、一度プロフィールを見直してみませんか。小さな変更が、大きな出会いにつながることがあります。あなたの魅力を最大限に引き出す方法を、一緒に見つけていきましょう。

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