婚活先送りの恐怖:気づいた時には手遅れになっていることも
こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
「まだ大丈夫」「いつかは結婚したい」と思いながら婚活を先送りにしていませんか?実は、その「いつか」が訪れない可能性があることをご存知でしょうか。今日は、多くの方が気づかないうちに陥ってしまう「婚活の時間逆転現象」についてお話しします。
「気づいたらもう遅かった」という現実
「35歳を過ぎてから婚活を始めたけれど、思うような出会いがない」 「40代になって焦って行動を始めたが、20代の頃の希望条件はもう叶わない」
これは、私が日々相談を受ける中で頻繁に耳にする言葉です。特に衝撃的だったのは、あるの女性会員からの告白です。
「八木さん、私は自分の年齢を忘れて生きてきました。仕事に打ち込み、趣味を楽しみ、気がついたら40代。でも心は20代のままで、理想の結婚像だけは若い頃のまま変わっていなかったんです。現実とのギャップに打ちのめされました」
こども家庭庁の最新調査によると、未婚の30代社会人の約半数が「結婚に関連する情報に興味がない」と回答しています。さらに驚くべきことに、結婚意向のある未婚者のうち、交際相手がいない35-39歳女性の実に63%が「結婚も視野に入れた相手を見つけるための行動を全く行っていない」のです。
婚活市場の残酷な真実
婚活市場には、あまり声高に語られない「残酷な真実」があります。
IBJの成婚白書によれば、女性の成婚率は35歳を境に大きく下落します。30代前半と後半では約8ポイントもの差があり、40代前半ではさらに下がります。男性も30代後半から下降傾向となり、「高年収だから大丈夫」という神話も崩れています。高収入の35-39歳男性でも、同年代の平均年収男性と成婚率の差は僅か5%ほどなのです。
特に恐ろしいのは「婚活の時間逆転現象」です。これは、若いうちは「まだ時間がある」と感じていても、ある年齢を境に「もう時間がない」という焦燥感に急に襲われる現象です。そして、その移行は予想よりもずっと早く、ほとんど準備なく訪れます。
「32歳の時は『あと3年は大丈夫』と思っていたのに、気づいたら『あと3年しかない』という焦りに変わっていました。そして焦りは良い出会いの障害にもなるんですね」
ある方はこんなそんなふうに言っていました。
「今」行動しないと取り返しのつかないことになる理由
なぜ「今」が重要なのか。それは婚活が単なる出会いの場ではなく、自分自身を知り、相手との関係構築を学ぶ貴重な機会だからです。この経験には時間が必要です。
多くの方が勘違いしているのは「準備が整ってから始めよう」という考え方です。しかし実際には、婚活自体が最高の準備になります。理想の相手に出会うためには、「出会う→交際→相性の確認→すれ違い→学び→成長→また出会う」というサイクルが必要です。このサイクルには時間がかかります。
最も痛ましいのは「私はまだ若いから」と思っていた方が、気づいたら婚活市場で「若くない」カテゴリーに分類されているという現実です。婚活市場はあなたの自己認識ではなく、客観的な年齢で評価されます。
行動を先送りにすることのコストは年々高まり、取り返しのつかない段階に達することもあります。今、この瞬間にも、あなたの選択肢は少しずつ狭まっているかもしれません。
「早く行動して本当に良かった」と話すのは、とある女性です。「友人たちはまだ遊びたいと言って婚活を始めませんでしたが、今35歳になって皆必死に活動しています。私が思ったより良い条件で結婚できたのは、単純に2年早く行動したからだと思います」
婚活を始めるのに「完璧なタイミング」はありません。しかし、個人の差はあれど「手遅れになるタイミング」は確実に存在します。あなたは今、どちらに向かっていますか?
JOYマリッジ.comでは、一歩を踏み出す勇気をサポートします。無料相談も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。


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