全国出生数68万人台に減少、静岡で結婚相談所が果たす少子化対策の役割とは

こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。

先日、(2025年6月4日)、厚生労働省から発表された2024年の人口動態統計は、私たち結婚相談所業界にとって改めて使命の重さを実感させるものでした。出生数が68万6061人と初めて70万人を下回り、合計特殊出生率も1.15と過去最低を更新したというニュースを受け、今回は少子化問題に対して結婚相談所がどのような役割を果たせるのかについてお話ししたいと思います。

静岡市の深刻な現状

実は、静岡市の少子化状況は全国でも特に深刻です。静岡市が発表した調査研究報告書によると、静岡市の合計特殊出生率は2023年で1.17と、全国平均をさらに下回る状況となっています。さらに衝撃的なのは、このまま対策を取らなければ2050年には人口が約49万人まで減少し、2024年と比べて27.2%もの減少が予測されていることです。

この背景には、静岡市が20政令指定都市の中で婚姻率が下から2番目に低いという現実があります。また、15〜49歳の女性人口の減少率も北九州市に次いで2番目に高く、特に20代前半の女性の転出超過が続いている状況です。

結婚を希望している方が多いにも関わらず、実際に結婚に至らない現状があることは、私たち結婚相談所に携わる者として見過ごすことができません。

婚姻率向上が少子化対策の第一歩

日本は欧米諸国と異なり、婚外子の割合が2.3%と極めて低いという特徴があります。これは、日本において出生数の増加を図るためには、まず婚姻数の増加が不可欠であることを意味しています。

静岡市の調査でも、未婚女性の理想的なライフコースと実際の予定との間に大きなギャップがあることが明らかになっています。多くの女性が「出産後も就業継続」や「子育て後の再就職」を理想としながらも、現実的な選択として「結婚せず仕事を続ける」を選ばざるを得ない状況があります。

この背景には経済的不安や仕事と子育ての両立への不安がありますが、適切なパートナーとの出会いがあれば、これらの課題を二人で乗り越えていくことが可能になります。結婚は単なる制度ではなく、人生のパートナーと共に困難を乗り越え、喜びを分かち合う関係性なのです。

結婚相談所の使命と可能性

IBJでは、この少子化問題を深刻に受け止め、2027年までに2万組のカップル創出という具体的な目標を掲げています。これは単なる事業目標ではなく、社会課題解決への貢献を目指したものです。

私たちJOYマリッジ.comも、この大きな目標の一翼を担う責任を感じています。結婚相談所の強みは、結婚に真剣な方同士をマッチングし、効率的で無駄のない出会いを提供できることです。アプリでの婚活では出会えない、本気で結婚を考えている方との出会いを創出することで、より確実に成婚に導くことができます。

また、結婚相談所では単なるマッチングだけでなく、結婚に対する不安や悩みに寄り添い、適切なアドバイスを提供することで、結婚への一歩を後押しすることができます。経済的な不安を感じている方には、パートナーと共に歩む人生設計の考え方をお伝えし、コミュニケーションに不安がある方には具体的なスキルアップのサポートを行います。

結婚の良さを伝え続ける責任

少子化対策において重要なのは、結婚や家族を持つことの素晴らしさを伝え続けることです。JOYマリッジ.comがお伝えしている「結婚は、苦労は半分、幸せは二倍。一緒に笑って、一緒に泣く」という言葉は、まさに結婚の本質を表しています。

一人では乗り越えられない困難も、信頼できるパートナーがいれば半分の負担で済み、喜びは二人で分かち合うことで何倍にも膨らみます。子育ても同様で、一人で抱え込む不安や負担も、パートナーと共に向き合えば乗り越えられるものです。

私たちJOYマリッジ.comでは、会員の皆様に結婚の良さをお伝えしながら、一人ひとりの個性や価値観に合った最適なパートナーとの出会いを提供してまいります。カウンセラーとして、皆様の婚活を全力でサポートし、より多くの方に結婚の幸せを実感していただくことで、少子化問題の解決に貢献していきたいと考えています。

結婚を検討されている方、婚活に迷いを感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの人生のパートナー探しを、心を込めてサポートさせていただきます。

静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.com

  • URLをコピーしました!