婚活成功の鍵は積極性から – 受け身姿勢が招く恋愛の終焉

婚活における一つの大きな壁として、特に年齢を重ねた女性に見られる「過度な受け身姿勢」の問題があります。これは婚活がうまくいかない主要な原因の一つとなっていることを、日々の結婚相談業務の中で実感しています。

受け身姿勢が招く誤解

結婚相談所での婚活では、男性も女性も自分からお相手を探して申し込む機会が平等に設けられています。しかし実際には、多くの女性会員が申し込み枠を十分に活用せず、相手からの申し込みを待つ姿勢に終始してしまうケースが少なくありません。

お見合いが成立した後も同様の傾向が見られます。男性は毎回デートプランを考え、誘いの連絡をし、会話を盛り上げようと一生懸命努力します。一方で、女性があまりにも受け身でいると、男性は「この人は本当に自分に興味があるのだろうか」と疑問を抱き始めます。デートを重ねても女性からの積極的なアプローチがないと、次第に男性側の熱意も冷めていき、関係が自然消滅してしまうこともあります。

IBJの調査によれば、成婚女性は非成婚女性と比較して、お見合いの申込数が3倍も多いという結果が出ています。この数字からも、女性側からの積極的なアプローチが婚活成功に大きく影響していることがわかります。

積極性がもたらす好循環

「相手に合わせる方が楽だから」と受け身でいることを選ぶ女性は多いですが、それはあくまでも相手がリードしてくれればの話です。恋愛関係は双方向のコミュニケーションによって成り立つものであり、一方だけが常に引っ張る状態は長続きしません。

お相手に「この人は自分に興味を持ってくれている」と感じてもらうことが、関係を深める重要なポイントです。たとえば、次のデートの日程を女性から提案する、行きたい場所や食べたいものについて自分の希望を伝える、デート後にお礼のメッセージを送るなど、小さな行動でも相手に与える印象は大きく変わります。

婚活においては「待つ」よりも「動く」姿勢が成功への近道です。自分から一歩踏み出す勇気を持つことで、より多くの出会いのチャンスをつかみ、お互いの気持ちを確かめ合う関係性を築くことができます。

年齢を問わない魅力的な姿勢とは

年齢を重ねると、過去の経験から「傷つきたくない」「断られたくない」という気持ちが強くなり、自然と受け身姿勢になりがちです。しかし、魅力的に見える人の共通点は、年齢に関わらず「前向きで積極的な姿勢」を持っていることです。

男性が求めるのは、自分の行動に応えてくれる反応や、時には自分から歩み寄ってくれる姿勢です。完璧な相手を待つよりも、お互いに歩み寄り、共に関係を築いていこうとする姿勢こそが、結婚に向かう道を切り開きます。

JOYマリッジ.comでは、婚活における積極性の大切さをアドバイスするとともに、一人ひとりに合ったコミュニケーション方法を見つけるサポートをしています。あなたらしい自然な積極性を見つけ、婚活を成功させましょう。