恋愛や人間関係の中で、私たちは知らず知らずのうちに「こうあるべき」という思い込みを抱えていることがあります。婚活では特にそういった基準でのお相手探しに陥ってしまう方がいます。女性だからいつでも綺麗で上品であるべき、男性だからエスコートしてお店選びをリードし、デート代をすべて負担すべき。こうした“べき思考”が、知らないうちに自分を縛りつけ、結果的に自分も相手も疲弊させてしまうことがあります。
自分への“べき思考”を手放す
まず、自分に対しての“べき思考”を見直してみることが大切です。「女性だからこうあるべき」「男性だからこうするべき」という考え方を自分自身に押し付けると、自分らしさを失ってしまい、いつか息苦しさを感じることになります。
たとえば、女性だからいつも綺麗にしていないといけない、献身的でいなければならないと自分に課してしまうと、少しでもそのイメージから外れた時に自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。同じように、男性だからリードしないといけない、デート代は全額負担しなければいけない、と考えていると、自分の限界が来たときにどうしていいか分からなくなってしまいます。
自分を“べき思考”で縛るのではなく、「ありのままでいい」という考え方を持つと、気持ちが楽になり、自然体の魅力が引き出されます。そうすれば、自分自身のキャパシティーが広がり、モテる要素も増えていくのです。
相手への“べき思考”をやめる
次に考えたいのが、相手に対する“べき思考”です。「彼はこうするべき」「彼女はこうあるべき」といった期待を押し付けることは、実は自分の理想を相手にすり替えているだけのこともあります。
たとえば、「彼はいつもエスコートすべき」という考え方は、本当は自分が理想としていることに過ぎません。しかし、それを相手の義務にしてしまうと、相手がその通りにしない時にイライラしてしまうでしょう。その結果、余裕のない態度が相手にも伝わり、お互いに疲れる関係になりかねません。
相手に対する“べき思考”をやめることで、自然と気持ちに余裕が生まれます。たとえば、「彼女がリラックスしている姿を見せてくれて嬉しい」と思えるようになると、相手の肩の力も抜け、良い雰囲気が生まれます。逆に、「彼がリードできないときには自分が盛り上げればいい」と考えられると、パートナーシップがより柔軟で強いものになるでしょう。
キャパシティーを広げるとモテにつながる
“べき思考”を手放してキャパシティーを広げると、可能性が広がるだけでなく、心の余裕が生まれます。この余裕こそが、自然な魅力となり、モテる要素につながるのです。
恋愛や人間関係はお互いを理解し合い、補い合うことが基本です。固定観念に縛られず、柔軟な心で向き合うことで、自分の魅力が存分に発揮されます。すると、自然と好感を持たれる人になり、結果として「モテる」という目標に近づくでしょう。
肩肘張らずに、お互いのありのままを受け入れながら進めば、恋愛も人間関係ももっと楽しく、そして心地よいものになるはずです。
婚活における“べき思考”
婚活の場面でも、こうした“べき思考”を手放す姿勢が非常に大切です。婚活中は「相手に好かれるためにはこうしなければいけない」といった思いに駆られやすいものです。しかし、その思い込みがかえって自分を不自然にさせ、結果的に良いご縁を遠ざけてしまうこともあります。
まずは、自分が「こうであるべき」という考えを緩めることから始めてみましょう。自然体でいることで、自分の本来の魅力が伝わりやすくなります。そして、相手に対しても「こうしてほしい」と求めすぎず、お互いのペースで関係を育むことを意識してみてください。
婚活での出会いは、「完璧な自分を演じる場」ではなく、「自然な自分を知ってもらう場」です。そのためには、べき思考を手放して心に余裕を持つことが大切です。柔軟な心で向き合うことで、自分も相手もリラックスでき、より良い関係を築くきっかけが生まれるでしょう。