こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
婚活をしていると、お相手から「いい人なんだけど…」という言葉を聞いたことはありませんか?一見すると褒められているようですが、実はこの後にお断りが続くケースがほとんどです。今回は、この現象がなぜ起こるのか、そしてどうすれば印象に残る魅力的な人になれるのかについて解説していきます。
「いい人なんだけど…」の本当の意味とは
婚活の場面で使われる「いい人なんだけど…」という表現は、実は相手にとって印象が薄かったということを意味している場合があります。言い換えれば、「特に悪いところはないけれど、特別魅力を感じる部分もなかった」ということです。
これは決して、あなたの人格に問題があるという意味ではありません。むしろ、誠実で真面目で、人として素晴らしい方だからこそ、このような評価をされることが多いのです。しかし、婚活という短時間で相手を判断しなければならない状況では、「人として素晴らしい」だけでは次のステップに進むことが難しいのが現実です。
相手の心に響く魅力的な人と、単なる「いい人」との違いは、自分らしさをどれだけ相手に伝えられるかという点にあります。表面的な良さだけでなく、あなた独自の個性や価値観、情熱を持っている分野などが伝わることで、初めて「もっと知りたい」という気持ちを相手に抱いてもらえるのです。
個性が伝わらない原因を探る
では、なぜ多くの方が個性を伝えることに苦労するのでしょうか。最も大きな要因は、無難さを求めすぎてしまうことです。お相手に嫌われたくないという気持ちから、当たり障りのない話題や表現を選んでしまい、結果として記憶に残らない存在になってしまいます。
現在の婚活市場では、多くの方が似たようなアプローチを取っています。ファッションから会話の内容まで、「婚活に適している」とされるスタイルに合わせようとする結果、個性が埋もれてしまうのです。このような状況では、どれだけ素晴らしい人柄をお持ちでも、他の方との違いを見つけてもらうことが困難になります。
重要なのは、すべての人に好かれる必要はないということです。婚活では、あなたと価値観や感性が合う特定の人に強く印象を残すことの方が、成功につながりやすいのです。そのためには、あなた自身が大切にしているもの、情熱を注いでいること、ユニークな経験などを適切に表現することが欠かせません。
魅力が伝わるプロフィールの作り方
この「個性の表現」は、お見合いの場だけでなく、プロフィール作成の段階から重要になってきます。以下のような一般的なプロフィール文章を例に考えてみましょう。
「地元の会社で事務職をしています。休日は友人とカフェ巡りをしたり、読書をして過ごしています。料理も好きで、時々新しいレシピに挑戦します。穏やかで思いやりのある関係を築ける方との出会いを希望しています。」
このプロフィールからは、確かに落ち着いた良い印象を受けますが、「ぜひお会いしてお話を伺いたい」と思えるような特別な魅力は感じられないのではないでしょうか。
魅力的なプロフィールを作るためには、あなたの体験や価値観を具体的に表現することが大切です。例えば、読書が好きなら、どのような本に影響を受けたのか、料理が好きなら、どんなきっかけで始めて、今はどのような料理に挑戦しているのかなど、あなたらしいエピソードを織り込むことで、相手に興味を持ってもらいやすくなります。
また、将来の結婚生活に対する具体的なビジョンを示すことも効果的です。抽象的な表現ではなく、あなたが思い描く理想の夫婦像や家庭像を、体験談や価値観と合わせて表現することで、同じような考えを持つ相手からの関心を集めることができるでしょう。
JOYマリッジ.comでは、このような「心をつかむプロフィール作成」を最も重要なサービスの一つとして位置づけています。あなたの魅力を徹底的にリサーチし、それを最大限に表現できるプロフィールを一緒に作り上げます。さらに、婚活において魅力的に見える具体的な方法やコミュニケーションのコツについても、実践的なアドバイスを提供しています。「いい人止まり」から「魅力的で印象に残る人」への変化を、一緒に実現していきませんか。


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