こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
「恋愛と結婚は別物」の本当の意味を考える
婚活カウンセラーとして多くのカップルと接する中で、よく耳にするのが「恋愛と結婚は別物」という言葉です。この言葉、一見するとネガティブな印象を与えるかもしれませんが、実はとても深い意味を持っています。
恋愛の初期段階では、相手を idealizeする(理想化する)傾向があります。胸がドキドキし、相手のことを考えるだけで一日中幸せな気分になれる、あの特別な感覚です。しかし、この高揚感は脳内物質の影響もあり、永続的に続くものではありません。
ここで重要なのは、その感情が「消えてなくなる」のではなく、「形を変えて成熟していく」という認識です。初期の恋愛感情が薄れてきたとき、「愛が冷めた」と判断してしまうカップルもいますが、実はそれは関係性が次のステージに進む合図なのです。
成熟した愛への変化は自然な成長の証
長く続くカップルの特徴として、お互いの関係性の変化を受け入れる柔軟さがあります。初期の「胸がドキドキする恋」から、徐々に「心が落ち着く愛」へと変化することは、決して関係の後退ではなく、むしろ前進なのです。
JOYマリッジ.comのコンセプトにもあるように、「苦労は半分ずつ分かち合い、幸せは二倍になる。一緒に笑って一緒に泣く。」これこそが成熟した愛の姿です。互いを理想化するのではなく、ありのままを受け入れながらも、共に歩む喜びを感じられる関係性へと発展していくのです。
成熟した愛では、相手の欠点も含めて受け入れる包容力が生まれます。時には意見の相違や衝突もありますが、そういった困難を乗り越えることで、より強い絆が育まれていきます。
年月を重ねるごとに深まる愛の本質
成婚されたカップルの多くは、時間の経過とともに愛が深まっていくことを実感されています。初期の恋愛感情とは異なる、より深く、より安定した愛情が育まれるのです。
結婚生活の中では、日常の小さな気遣いや、困難な時の支え合い、そして何気ない日常の中で感じる安心感が、愛情の形を変えながらも深めていきます。「この人と一緒にいると心が落ち着く」という感覚は、決して恋愛感情が薄れたわけではなく、より深い信頼関係が築かれた証なのです。
恋愛と結婚の違いを正しく理解することは、長く続く幸せな関係を築く上で非常に重要です。一時的な高揚感を追い求めるのではなく、互いに成長し、支え合いながら歩んでいく関係こそが、真の意味での「愛」なのではないでしょうか。
JOYマリッジ.comでは、そんな成熟した愛を育む素敵なパートナーとの出会いをサポートしています。


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