婚活でも、日常生活でも、新しいことに挑戦するのは不安が伴うもの。でも、結果がどうなるかは、実際に動いてみないと分からないことがほとんどです。
行動してみないと分からないこと
たとえば、婚活中の小さな一歩。
• 初めてのデートで、自分から話題を振ってみたら、意外と盛り上がった
• 服装を変えてみたら、相手から「印象が良くなった」と言われた
• 一度会ってみたら、「こんなに相性の良い人がいるなんて」と感じた
これらの結果は、行動してみたからこそ分かったこと。もし「失敗したらどうしよう」と思って動かなければ、どれも得られなかった成果です。
もちろん、逆の結果になることもあるでしょう。話が盛り上がらなかったり、イメージ通りにいかなかったり。だけど、それすらも貴重な学びとなり、次に進むヒントを与えてくれるのです。
行動が生む新しい価値観
カウンセラー八木が、夫の転勤先について行った経験も、行動によって得られた新しい価値観のひとつです。
最初は、慣れない寒さや雪の多さに戸惑い、泣きたくなる日もあった。けれど、それが次第に「大好きな街」へと変わっていきました。春を待ちわびる気持ちも知り、新しい価値観を得ました。
もし「寒そうだからやめておこう」と決断していたら、その街の良さも、春のありがたさも、知ることはなかったでしょう。
躊躇するより、まず一歩を
人は、頭の中で考えすぎると、動けなくなってしまうことがあります。「失敗したらどうしよう」「もっと準備が必要かも」と躊躇する理由を探し出して、結局行動できないまま時間が過ぎる。それは、人生の流れが一時停止してしまっているのと同じです。
大切なのは、結果がどうなるかではなく、まず一歩を踏み出してみること。小さな行動であっても、何かを変えるきっかけになります。そして、その一歩が、思いがけない成果や新しい視点をもたらしてくれるのです。
考え込むより、動いてみる。未来を変えるのは、あなたの行動です。